まず、斎場とは通夜や葬儀・告別式を行う場所のことをいいます。葬儀の手配は急にやってくることがありますが、そこで焦らず選ぶために選び方のポイントを押さえておきましょう。利用できるのは、公営、一般的な貸式場、葬儀社自社斎場、菩提寺、集会所、自宅があります。
昔は自宅から送り出すことが一般的で、地域の方々と協力して行う一大行事でしたが、現代は簡素化され葬儀社や公営を利用するのが一般的になりました。公営は費用が抑えられる代わりに、不便な場所が多く利用資格制限があるので地元に密着している方にお勧めです。
一般的な貸式場は葬儀社を自分で手配することができます。葬儀社の株主優待や伝手があるかたにお勧めです。葬儀社自社斎場は設備が揃っていて、自社担当者がスムーズに進めてくれます。葬儀の規模や弔問客の交通手段、費用などによって選びましょう。
● 参考情報
葬儀場を探す|斎場・火葬場・セレモニーホールの一覧【公益社】
koekisha.co.jp/information
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葬儀を執り行う際、自宅で行う人は減少をしています。十分なスペースを設けることが出来なかったり、他人に入って欲しくはないということもあるでしょう。準備をすることも大変ですし、近隣にも迷惑がかかってしまうかもしれません。
ですから今は専門の斎場を利用することが増加をしています。様々な場所に斎場があるので、選び方にも注意が必要です。自治体によっては、公共で運営をしているところもあります。その自治体に住んでいる人であればリーズナブルな価格で利用をすることが出来るということもあります。
アクセスしやすいところかどうか、ということもチェックをしたほうがよいですし、予算も考えるとよいでしょう。十分な広さがあるのかどうか、希望をする葬儀の規模に合うのかどうか、という点も重要になってくるので、よく考えておくとよいでしょう。